精神科の早期介入とは

  多くの体の病気について、「早期発見早期治療」が言われています。心の病気についても、最近、精神科医が心の病について、体の病気と同じように「早期発見早期治療」を主張するようになってきました。ところが体は実体があるものです。心は実体がありません。心の病とは精神領域の障害であり、実体がある体の病への治療と同じように扱うことはできません。実体がある体の病気に「早期発見早期治療」が好ましいからと言って、実体のない心の病気である精神科領域の病気に「早期発見早期治療」が好ましいことになりません。

 

 早期介入とは隠れた病気を早く見つけて治療をすることが大切であるという考えです。ただし治してあげると医者は言っていません。それは心の病気を治す薬が未だに発明されていないからです。心の病気の症状を軽減する薬しかまだないからです。だから医者は心の病気の症状を軽減しておいたら、心の病気が治ると主張をしています。

  

実際には多くの子どもたちが、早期介入によって状態がよくなるどころか、大人になっても心の病気で苦しみ続けて、投薬を受け続けています。医者は薬を投与しても症状が改善しなければ、薬の作用が強いものを使います。量も増やします。それにより心の病気の症状を軽減できても、その薬の副作用で子どもはとても辛い生活を強いられてしまいます。医者は治療の成果を主張しますが、子どもが薬の副作用で苦しんでいることを無視しています。


一方で薬をやめることで症状が軽くなり、完治する子どももいます。子どもの場合、心の病気の症状を薬を用いてなくそうとするのはかえって心の病の治癒を阻害しているようです。

 

子どもにとって精神科の早期介入はちゃんと効果があるのかそれが示した信憑性のあるデータはありません。